財団法人全日本私立幼稚園幼児教育研究機構

子育てのひろば

【先生の思い】毎月1回発行している全日私幼連PTAしんぶんの、「ふれあい」欄に掲載された作品の紹介です。

7月 6月 5月
「味噌汁とあんこ餅」
〜小さいうちから味噌汁のおいしさ
    小豆を煮るいい匂いがわかる子に〜
宮城県・幼稚園 園長 渡辺 すみ子
「園長先生、ほっぺた、ほっぺた!」と子どもたちに言われて、一瞬「?…」となりました。

すかさず担任の先生が「おいしくてですよね」と言ってくれたので「ああそうそう、おいしくて、おいしくて、ほっぺたがおっこちましたか」と言ったとたん、みんながワーッと笑いました。

これは3歳児クラスの給食時の一コマです。

子どもたちの給食の様子を見るのが楽しみで、部屋を覗きに行っては15人の3歳児にそんなことを言い、いつも笑わせています。

年少児だけが対象ですが、自園で調理する給食は温かく、味噌汁もついたりしますので、幼いうちから、おいしい味噌汁の味がわかるようになります。また、月に一度は年中、年長さんにも味噌汁をと心がけております。

幼稚園の恒例行事の中で、“餅つき会”のあんこ作りが私の役割の一つとして定着しております。

もう何年も前から学園3園分のあんこを作っておりますが、このところ特に評判がよく、他に“きなこ餅”や“納豆餅”もあるのに、子どもたちはみんな“あんこ餅”が一番おいしかったと言ってくれます。

小豆を煮る匂いがするのでしょうか「くんくん、いい匂いだね」と、子どもたちが覗きに来たりしています。

お母さん方からも“あんこ餅”がおいしかったと褒められまして、これから何年作れるのかなと、おかしくなりました。